最近、パート先の事務作業でエクセルを使う機会がぐっと増えてきて…。
もっと仕事をサクサクこなして、残業なんてしないで帰りたい。
そんな思いから、一念発起してハローパソコン教室に通い始めたんです。
同じように、スキルアップを目指す主婦仲間さんも多いんじゃないでしょうか。
ただ、新しいことを始めるときって、期待と同じくらい不安もありますよね。
特に、受講のためのお金を払うとなると、「もし途中で通えなくなったらどうしよう…」「返金ってしてもらえるのかな?」なんて、ついつい考えちゃいます。
私も最初は、返金制度についてよく知らなくて、心配な気持ちがありました。
でも、大丈夫です。
この記事を読めば、ハローパソコン教室の返金に関する制度が全部わかって、スッキリ安心して一歩を踏み出せるようになりますよ。
ハローパソコン教室の返金制度は2種類
まず、知っておきたいのが、ハローパソコン教室には、もしもの時のためにちゃんと2つの返金制度が用意されているということ。
それが「クーリングオフ」と「中途解約」です。
クーリングオフ制度とは
クーリングオフって、よく聞く言葉ですよね。
これは、契約してから8日以内であれば、理由を問わず無条件で契約を解除して、支払ったお金を全額返金してもらえる、私たち消費者のための強い味方なんです。
「入会したけど、やっぱりもう少し考えたい…」なんて時でも安心ですね。
中途解約制度とは
「クーリングオフ期間の8日間は過ぎちゃった…」という場合でも、諦めるのはまだ早いです。
ハローパソコン教室では、クーリングオフ期間が過ぎても、契約を途中で解約することができます。
これが「中途解約」制度です。
もちろん、全額とはいきませんが、まだ受講していない授業料分から、所定の手数料を引いた金額が返金されます。
【8日以内】クーリングオフの手続き方法と注意点
まずは、契約から8日以内の「クーリングオフ」について、詳しく見ていきましょう。
クーリングオフの適用条件
無条件で全額返金されるクーリングオフですが、適用されるには2つの条件があります。
- 契約した日を含めて8日以内であること
- 契約金額が5万円を超えていること
この2つを満たしていれば、クーリングオフが利用できます。 契約書をしっかり確認してみてくださいね。
手続きの具体的な流れ(3ステップ)
手続きは意外と簡単、3ステップでできちゃいます。
- 書面(ハガキ)の準備
まずは、契約を解除したいという意思を伝えるための書面を用意します。ハガキで大丈夫ですよ。 - 特定記録郵便などで送付
用意したハガキは、郵便局の窓口から「特定記録郵便」や「簡易書留」など、記録が残る方法で送りましょう。 これで「送った」「届いていない」といったトラブルを防げます。クーリングオフは、書面を発信した日(郵便消印の日付)で効力が発生します。 - 返金の確認
手続きが完了したら、ハローパソコン教室から返金があります。しっかり入金されたか確認しましょう。
全額返金される費用の内訳
クーリングオフが適用された場合、支払った費用は全額が返金の対象となります。
- 入会金
- 授業料
- 教材費
- USBメモリなどの関連商品費
これら全てが返ってくるので、本当に安心ですよね。
【9日以降】中途解約の手続き方法と注意点
次に、契約から9日以上経ってしまった場合の「中途解約」についてです。
中途解約が可能なケース
急な引っ越しや、家族の事情、お仕事の都合など、どうしても通い続けるのが難しくなることってありますよね。
ハローパソコン教室では、クーリングオフ期間を過ぎてしまっても、いつでも理由を問わず中途解約が可能です。
手続きの具体的な流れ
中途解約の手続きは、クーリングオフと違って、通っている教室で行います。
教室のスタッフの方に解約したい旨を伝えて、所定の「退会届」を提出すればOKです。
返金額の計算方法とシミュレーション
気になる返金額ですが、これは少し計算が必要です。基本の計算式はこうなっています。
返金額 = (支払った授業料) – (受講済みの授業料) – (事務手数料)
ここでポイントになるのが「事務手数料」。
これは、「まだ受講していない授業料の20%」か「15,000円」の、どちらか低い方の金額が適用されます。
例えば、10万円分の授業を契約して、3万円分受講したケースで考えてみましょう。
- 支払った授業料:100,000円
- 受講済みの授業料:30,000円
- 未受講の授業料:70,000円
- 事務手数料:70,000円の20%は14,000円。15,000円より低いので、事務手数料は14,000円になります。
この場合の返金額は…
100,000円 – 30,000円 – 14,000円 = 56,000円
となります。
これが、中途解約で戻ってくるお金の目安ですね。
教材やUSBメモリは返金対象外
注意したいのが、中途解約の場合、一度購入した教材やUSBメモリなどは返金の対象外になることが多いという点です。
クーリングオフとは違う点なので、覚えておきましょう。
「返金できない」は誤解?よくある質問Q&A
最後に、返金についてよくあるギモンをQ&A形式で解消していきましょう!
まとめ
今回は、ハローパソコン教室の返金制度について、詳しくお話ししてきました。
- 契約から8日以内なら「クーリングオフ」で全額返金
- 9日以降でも「中途解約」で未受講分から手数料を引いた額が返金
という2つの制度があることが分かりましたね。
新しい挑戦には不安がつきものですが、こうして「もしも」の時のための制度がしっかりしていると分かると、すごく心強いですよね。
ただ退会や返金となるとこれまで取り組んできてやり切れていない勉強内容がもったいない気もするので、出来れば辞めるのは最終手段として、休会やスタッフの方に相談を先にしてみましょう。
何か解決策があるかもしれません。
ハローパソコン教室の休会については「休会可能。ハローパソコン教室の柔軟な学習サポート」の記事を、もしも先生が合わないなどのお悩みの場合は「先生が合わない!?ハローパソコン教室でのお悩み解決」の記事をご覧ください。
返金など含め先に色々知っておくことで、安心してパソコンの勉強に集中できますね。
この記事が、ハローパソコン教室を検討している方や、入会したばかりで少し不安を感じている方の、参考になれたら嬉しいです。